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結婚式での挨拶を依頼する時のポイント&マナー

結婚式では、主賓の挨拶や乾杯の挨拶、友人挨拶など、さまざまななスピーチを行います。そのため新郎新婦は、結婚式に先立って、挨拶をお願いしたい人に依頼の連絡を入れたりなどの段取りが必要です。とはいえ、そもそもお世話になった人をゲストとして招待するため、その中から挨拶をお願いする人を決めていくのは簡単なことではありません。そこでこのコラムでは、それぞれの挨拶の説明や依頼する時のポイント、お礼のマナーまで幅広くご紹介します。

結婚式で行う挨拶

結婚式では、ここで紹介する6種類の挨拶を行うのが一般的です。披露宴の流れに沿って、それぞれの挨拶について確認してみましょう。

ウェルカムスピーチ

披露宴が始まる前に行うスピーチです。以前は仲人や両親が担当する挨拶でしたが、近年では新郎新婦が行うのが一般的です。出席してくれたゲストに感謝を伝えます。

主賓挨拶

披露宴の中でも大役となる「主賓(しゅひん)」は、招待客の中で最も格の高い人のことを指します。一般的に、学生時代の恩師や会社の上司が務める場合が多いです。新郎側と新婦側それぞれ主賓をひとりずつ依頼します。あるいは、新郎側のゲストに主賓挨拶をお願いし、新郎側に乾杯の挨拶をお願いするという場合もあります。

乾杯挨拶

披露宴会場への新郎新婦の入場後、新郎新婦の紹介や主賓挨拶の前後に、乾杯挨拶を行います。この乾杯は、披露宴開始の合図でもあります。一般的に、主賓に続く立場の人にお願いすることが多いです。会社の上司や学生時代の恩師、あるいはふたりの共通の知り合いというケースもあります。

友人挨拶

新郎新婦の友人が行う挨拶です。それぞれひとりずつスピーチを行うのが一般的とされています。挨拶では、新郎新婦との思い出やエピソードなどを話してくれるので、自分たちのことをよく分かっている人にお願いできると安心です。

親族謝辞

披露宴の終盤、親族を代表してゲストへ謝辞を述べるスピーチです。かつては父親が務めることが一般的でしたが、近年では新郎新婦が行うケースも増えてきています。

新郎挨拶

親族謝辞を新郎が務める際の挨拶です。

挨拶を依頼する時のポイント

以上の6つの挨拶のうち、主賓挨拶と乾杯挨拶、友人挨拶は、事前に依頼しておくことが必要です。ここでは、お願いする時に気をつけたいポイントをまとめました。

可能な限り、直接会って伝えること

挨拶のお願いをするということは、「自分たちの結婚式に、お祝いの言葉を頂きたい」という気持ちを伝えることでもあります。そのため、真摯な気持ちが伝わるように、直接会ってお願いできることが望ましいです。
ですが、依頼したい人が遠方に住んでいたり、多忙に過ごしていたりなど、その方の状況によっては難しいこともあるはずです。その場合は、電話や手紙などが良いでしょう。また避けたいのが、招待状で挨拶の依頼をすること。スピーチを考える時間が取れなかったり、そもそも結婚式の日程の都合が合わなかったりという可能性もあります。少なくとも招待状を送付する1ヵ月前に、事前に連絡しておきましょう。

依頼する時に伝える内容

挨拶のお願いと一緒に、以下の内容を伝えてあげると良いでしょう。

  • 挨拶をするタイミング、段取り
  • スピーチの尺
  • エピソードについて(話して内容やNGのトピックなど)
  • 結婚式会場の雰囲気や規模
  • 挨拶をするタイミング、段取り

    披露宴の序盤に行うのが一般的ですが、心の準備のためにも具体的な流れは伝えておきましょう。

    スピーチの尺

    3~5分程が目安とされています。挨拶の構成を組み立てやすくなるため、伝えてあげると親切です。

    依頼した後

    挨拶を引き受けてくれることになったら、送付する招待状にもお礼の言葉を添えましょう。

    お礼のマナー

    挨拶を引き受けてくれる方へは必ずお礼をします。今後の付き合いのためにも大切なことです。 お礼の金額や、渡す際のマナーなど基本的なことはおさえておきましょう。

    お車代

    お車代の相場は1万~3万円ほど。また乾杯挨拶は1万円以上を包みます。渡し方は、新郎新婦が直接手渡すか、親から手渡すかの2パターンです。

    交通費や宿泊費

    「お車代」とは別に、交通費や宿泊費を負担する場合もあります。必ずしも全額負担する必要はありません。ただ、遠方から出席してもらう場合は、交通費と宿泊費どちらかを新郎新婦が用意するなど、ゲストに合わせて対応してあげられることが望ましいでしょう。また、どのくらいまで新郎新婦側で用意するのかも、挨拶をお願いするタイミングで具体的に伝えておくのがベストです。

    結婚式で主に行う6つの挨拶から、ゲストへの依頼が必要な3つの挨拶について、詳しくご紹介しました。新郎新婦からの誠実な言葉で、スピーチの依頼をされるゲストは、プレッシャーと共に喜ばしい責任感を感じてくれるはずです。その期待に添えるよう、失礼のない対応を心がけましょう。ぜひこのコラムを参考にしてみてくださいね。

    コラム監修者

    神戸コンチェルトウェディング
    ウェディングプランナー

    畠中 ひろえ
    Hiroe Hatanaka

    結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
    そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
    コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、コンチェルトウェディングの結婚式プロデュースに従事しています。