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女性からの逆プロポーズってあり?成功へ導くために準備、確認しておくべきこと

プロポーズというと「男性から女性へ行うもの」とイメージする人も多いかもしれません。
しかし実際は、女性から男性へのいわゆる「逆プロポーズ」もめずらしくないんです。
大事な思いを真摯に伝えるため、逆プロポーズを検討している方へ向けて成功のポイントを解説していきます。

逆プロポーズとは?

プロポーズというと、どうしても「男性から女性へ向けて結婚を申し込む」というように考える人も多いものです。
しかし当然のことながら、プロポーズは必ず男性からするもの……と決まっているわけではありません。

そして逆プロポーズとは、女性の方から男性へ向けて結婚を申し込むことを指します。
プロポーズはどちらがしてもいいものですから「そろそろ、この人と真剣に未来のことを考えたいな」と感じたのであれば、自分からプロポーズを計画してみましょう。

とはいえ、いざ逆プロポーズをしてみようと考えたときには「ちゃんと成功させられるのかな?」「どんな風にプロポーズしよう?」と悩んでしまうでしょう。
ネット等で検索してみても、プロポーズの流れを指南する内容は「男性から女性へのプロポーズ」を前提にしていることが少なくありません。

ロマンチックなシチュエーションのプロポーズなどを参考にしても「これで彼が本当に喜んでくれるか不安」と感じてしまうでしょう。

逆プロポーズ成功のためにはやはり、相手の好みや都合、考え方についてしっかり把握して、計画していく必要があります。

「逆プロポーズ」って、男性的にはアリ?

逆プロポーズを計画するにあたって「そもそも男性にとって、逆プロポーズってあり?なし?」というのも気になるポイントではないでしょうか。
インターネット上の調査では、半数以上の男性が「逆プロポーズはあり!」という回答をしたそうです。

多くの人が、性別に関係なくプロポーズをする、される関係を望んでいるようですね。
女性が、男性からプロポーズを受けて「うれしい!」と感じるように、男性も女性からプロポーズされるとうれしい気持ちになるのでしょう。

ただし、当然のことながらすべての男性が「逆プロポーズを歓迎している」というわけではありません。
中には「プロポーズは男性からするもの!」と考えている男性もいます。

そういった考えの方からすると、「自分がしたかった」「相手に言わせてしまった」という気持ちになってしまう可能性もあります。

男性が「自分の覚悟が固まってからプロポーズをしたい」と考えている場合には、せっかくの逆プロポーズの後、お互いに温度差を覚えてしまうかもしれません。
相手がどのようなタイプで、結婚についてどう考えているかは事前に確認しておくべきでしょう。

逆プロポーズに婚約指輪は用意すべき?

プロポーズでは、「結婚してください」という気持ちを伝えるだけでなく、同時にプレゼントを渡すことが一般的です。
特にイメージしやすいのが、婚約指輪ではないでしょうか。
プロポーズとともに、相手に指輪を差し出すシーンは映画やドラマでも定番ですよね。

しかし「プロポーズには絶対に婚約指輪や花束がなければいけない」というわけではありません。
逆プロポーズの場合にも、婚約指輪はご自身の希望を踏まえて用意しても、しなくても構いません。

「指輪はパートナーから受け取りたい」
「一緒に選びたい」
「自分の好みのものがあるから自分から贈りたい」

など、ご自身の都合に合わせて用意しましょう。

また、婚約指輪の代わりに他のプレゼントを用意するのもおすすめです。
二人で使えるプレゼントや、手料理を振る舞うというのもいいかもしれません。

逆プロポーズを成功に導くポイント

逆プロポーズを成功させたいのであれば、あらかじめ準備をしてタイミングを見極めましょう。
タイミングを間違えてしまったり、準備が不十分だったりすると相手へうまく気持ちが伝わらなくなってしまいます。

「プロポーズは男性がするもの」と思っている相手の場合、そもそも「今、逆プロポーズをされている」ということ自体がうまく伝わらない可能性も……。
そのため、相手に素直な気持ちが伝わるよう特別な雰囲気を演出することが大事になります。

「特別な雰囲気」を演出しやすいのは、なんといってもイベントの日です。
例えばクリスマスやバレンタイン、彼の誕生日や二人の記念日など、特別な日は特別な話をするのにうってつけと言えるでしょう。

誕生日プレゼントやバレンタインのスイーツを渡しながら、「おじいちゃん、おばあちゃんになってからも〇〇くんと一緒にお祝いしたいと思っています」と伝えるなど、普段と少し違った雰囲気を演出してみましょう。
あなたの思いが、より素直に相手へ届くはずです。

まとめ

結婚のための第一歩となるプロポーズは、必ずしも男性からしなければいけないものではないため、女性の方から「逆プロポーズ」を計画しても構いません。

ただし、相手によっては「プロポーズは男の仕事!」と考えている場合もあるため、相手が結婚やプロポーズにどのような印象を抱いているかはさりげなくチェックするべきでしょう。

逆プロポーズ当日は、聞き流されずにしっかり思いが伝わるよう、タイミングや伝える言葉をしっかり練っておきましょう。

コラム監修者

神戸コンチェルトウェディング
ウェディングプランナー

畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka

結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、コンチェルトウェディングの結婚式プロデュースに従事しています。

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